連載・コラム
スイーツとの付き合い方を考える
ウワサに聞いてたプロジェクト「マゼラン」。始まりましたね!
こんにちは。Touch for World代表/パーソナルセラピストの小松ゆり子と申します。
和葉さんから「マゼラン」のことを小耳に挟みつつ、さてさてどんなことになるのかと思ってたのですが。
なるほどねー!となってます。
「明日のわたしを選ぶチカラ」
そうよね、そうだよね、と。
人生に訪れる数かぎりない一つずつのチョイス、というのは直感的な判断の連続である。
どちらかというと、野生的な感性で生きているワタシですが。
「昼ごはんに何を食べる?」
というある種のルーティンのような選択すら、自分の内側でいまフツフツとしている細胞たちに問いかけ、一番しっくりくるものを選びたい、ということに対する欲望が強い。
その結果が、カップラーメンでもいい。(たまになら・笑)
でも、自分の細胞が何を判断するのか、ということに対して感覚を研ぎ澄ませていたいといつも思っているし、
それができない時には、「あぁ〜疲れてるのかなぁ?」と思ったり、あるいは「現世の誘惑にとりこまれて判断力が鈍っている自分」に、あえて身を委ねてみたり。
広い世界の色々なものを知って、それらを比べてみて。
その上で何を選ぶのか。
それは、地球でできる壮大な遊びのようでもある。
この前「胎生学」というものを少し学んだのですが。
本来細胞は、ただ必然的にあるべき方向へと流れついていくはず。
その細胞が置かれた環境によって、それらの個性が決まっていく。
どの位置に置かれるかはある種の運命と言ってもいい。
置かれた環境によっては、思わぬものになっていく場合もある。
たとえば、「自分は人間になっていく細胞だ」、と信じていたら実は「胎盤」を作るほうだった、とか。
ある種の運命の中で、置かれた環境に従いつつ。
細胞の欲するものと、自分の意識が欲するものの間で、物事を選んでいく。
そのバランス。選ぶチカラ。
人生という時間が限られたゲームの中で、笑って「アガリ」にたどり着きたいなら。
その選び方を磨いてく必要がある。
セラピストという「触れる」ことの専門家になって15年。
その前は音楽業界の宣伝マンを8年やっていて、視聴覚優位の世界から触覚や嗅覚の世界に部署移動したような気持ちなのですが。
「好きを仕事に」と言うのは結局「感覚に対して忠実」であった結果だと思う。
そのせいか、自分で言うのもなんだが「選ぶチカラ」には長けていると思うし(笑)、年々それが鋭くなっている気がする。
(ちなみに「選ぶチカラが長けている」と、「繊細な感覚を持っている」とはビミョーな違いを感じてもいるのだが、その話はまた別の機会に。)
と言うことで。
このマゼランでは、そんな「選ぶチカラ」を高めるために全身で世界に「触れる」こと、心と身体の旅について。
などを赴くままに書いてみようと思ってます。
どうぞよろしくお願いいたします!
■ヴァイタル ・タッチセラピー
心と身体、魂をつなぐ120分間の濃密なオイルトリートメント。
植物の力、鉱物の力、そして人の手の力が全てあわさった禊のようなセッションです。生まれたてのまっさらな自分に再会したい方におすすめ。
http://yurikokomatsu.com/
■セラピー・スクールはこちらから
https://touchforworld.amebaownd.com/
小松 ゆり子
Touch for World 代表/パーソナル・セラピスト/五感至上主義。音楽レーベル宣伝部プロモーターを経て、自然療法の世界へ。現代人の「身体性」を取り戻すこと、「心と身体、世界をつなぐ」をテーマとし、南青山のアトリエ「corpo e alma(コルポ・エ・アルマ)」を中心にセラピーやセミナーを行い、執筆、監修 も多数。東洋的な押圧とロングストロークやストレッチングを多用し、植物や鉱物の力をフュージョンさせたオリジナルメソッド「ヴァイタル・タッチセラピー」を提唱し、密度の濃い「パーソナル」なスタンスでオーダーメイドの施術を行う。音楽、カルチャーとセラピーを融合するイベントも多数開催。趣味は世界の癒しに触れる旅。