連載・コラム
スイーツとの付き合い方を考える
2019.5.20
こんにちは。
浜松・わかば鍼灸整骨院の、ひないじ みきです。
早速ですが、みなさん、
「舌まわし」ってご存じですよね。
おととしの秋、Facebookでこれをご紹介して、
すごい反響を頂いたのですが、、
やっぱり、
これはスゴいなぁと最近改めて思っています。
『舌』という『筋肉』を、
自分で動かすことの重要さ。
カラダって、
「ほぐす・緊張をとる」だけでは、
足りないのですね。。
舌で、歯の前側の
歯ぐきのつけねをたどるように、
ゆっくり動かして回しましょう。
5回動かしたら、
反対方向に5回でワンセット。
( 10回ずつでもいいのですが、
大きな手術やケガなどの経験があって、
微妙に、カラダの左右差がある方には
10回よりも、5回ずつ反対に、のほうが、
微妙な負担がかかりにくいのです。)
慣れないと疲れますけど(^_^;)、
最初は、いっぺんに2セットを目標に。
・・・ここまではよく知られているところですが、
■ このまま、
丹田も養ってしまいましょう
そうすると、唾液が出てきます。
唾液を舌の上で
前後に何回か転がしたあと、
3回にわけて、臍下丹田へ呑み下します。
これは、丹田を養う秘伝。
女性も男性も、肚でなにかが育ちます。
■ 舌を動かす効果は、こんなに広範囲
・カラダの中心軸、つまり
口~丹田~生殖器系が活性化します
・唾液に含まれる、若返りのホルモン・
「パロチン」が活発に分泌されます。
・口内の粘膜の代謝が活性化し、口内環境が整います。
・顎の下から喉もと、鎖骨にかけての
筋肉と皮膚がきれいになります。
・すると、喉もとと前後・裏表一体である
首の筋肉も安定してきます。
・そのため、顎から首のラインがスッキリします
・顔もひきしまります(小顔効果も)
・高齢の方の、誤嚥などの予防になります
・首から上の筋肉すべて(頭のてっぺんまで!)に
ダイレクトに働きかけるので、
脳の活性化に役立ちます
◎「丹田を養う秘伝」は、
水分補給したいけど、手元に水がない!
というときの奥の手として使えます
つい先日、1年ぶりにいらした患者さまが、
お疲れではあったけれど、
とてもきれいなあご・首・口元になって、
小顔になってらしたんです。
この方は、筋肉が特にふわっと柔らかいタイプの方で、
何もしなければ近い将来、必ず二重あごに…、
と思われたので、
「舌まわし」をお勧めしていたんです。
この方曰く、
「『舌まわし』、毎日じゃないけど、
思い出したときにやってるの (^_^)」と。
改めて、『舌まわし』の凄さを思い知りました。
これ、ご高齢の方には特にお勧めしたいんですけど、
高齢になる前からね、遠慮なく、
どんどん習慣にしていけばいいと思うのです。(^_^)
以上、クルマの運転中の信号待ちでも、
トイレでもお風呂でも、歯磨きのあとでも、
どこでもできるセルフケアでした(*^_^*)
カラダのほんとの「変わるチカラ」がわかる
じぶんでよくするセルフケアもわかる
ひないじ みき
鍼灸師、柔道整復師、鍼灸教員資格。
静岡県の浜松で、整体とお灸を主にする治療院をしています。
施術もブログも、シンプル・明るい・中庸なものが好きです。
・・自分ではそのつもりなので、患者さまから「マニアック」と言われると、コレ普通でしょ??と驚くときも。
インターネットとの接触を最小限にする生活も、模索中。
ブログ:『福』が生まれるカラダづくり