こんにちは。
梅雨が明けましてやはり暑いこの夏、
いかがお過ごしですか。
ほんとに多くの方がコンスタントに目を通してくださっていて、
感謝感激なのですが、
今回は、足指グーパーの際に
気をつけていただきたいこと、書きますね。
私が患者さまに、
セルフケアとして足指グーパーをお伝えするときは、
まずは片足だけグーパーを行って頂いて、
▪ 足首のしなやかさ
▪ 膝や骨盤の位置
▪ 肋骨やバストの高さ
▪ 首の筋肉の厚みと弾力
▪ お顔のリフトアップ
など、行っていない側とくらべて
どれだけ全身に変化が出るか、
ご自身で触ったり、鏡を見たりしていただいて
実感して頂いているのですが、
みなさん、
ご自分で思ってる以上に変化されます。
それで感激してくださるからか、
時々、ホントー に全身全力で、
渾 身 の チ カ ラ をこめて、
足指グーパーしてくださる方がいらっしゃるんです。
するとね。
足の骨のアライメント(配列)が、乱れちゃうんですよ。
骨もねじれたり、両端がまくれたり、変なカタチになります。
そうなると、逆効果なので、
足指グーパーは、ムキにならずに
しなやかに、お願いします。(^_^)
(そう、骨ってカタくて変化しないもの、って思うでしょ?
でも、そう思うのは、骨格標本や、
亡くなって火葬された骨などのイメージに支配されているから。
生きているときの骨は、弾力があって、
付着している筋肉にひっぱられたり、
余計な負荷がかかったり…、
すると、カタチも変わるのです。)
■ グーパーをしないほうがいいとき
そして、、すみません、
これはもっと早くにお伝えせねばいけなかったことですが、
グーパーをしてみて、違和感や痛みのあるときは、
行わないでくださいね。
また、外反母趾で、外反の角度が大きい方。
インターネットであれこれ見ていると、
「足指グーパーだけで」、
外反母趾がよくなった、という例も見かけます。
が、外反の角度が大きすぎる方は、
角度がついた状態のまま親指を動かすことは、
避けて頂きたいのです。
足の親指が動きにくいように、
手で軽くホールドして、
他の4指を動かす
ということを、まずはお勧めします。
最初は、ドウシタライイノ??状態だとおもいますけど(^^;
動かそうと意識を向けるだけで
カラダは変わる準備をはじめてくれるので、
それでよいのデス☆
外反の角度が小さめの方は、
歩き方のコツをつかむだけで
痛みがなくなる方もおられるのですが、
外反母趾が起こる最大の原因は、
歩くとき・立つときに
体重が足の親指にかかり過ぎてしまうこと。
なので、
股関節〜恥骨・坐骨周囲の調整が出来たら、
いちばん理想的。
外反母趾の改善に、ぐっと加速度がつきます。
もちろん、私の治療院ではそういった施術も行っていますが、とにかく、
外反母趾の症状が進んだ方は、
我流で治そうとせずに、
経験のあるセラピストさんに診てもらいながら
セルフケアをされることを、お勧めします。
でね。
この季節、
ふくらはぎやアキレス腱が冷えてる方、
多いんですよ!
このカタチでやる足指グーパーは、
アキレス腱やふくらはぎの張力を保ちながら行えることと、
足首の構造が活かせるので、
足首の正面からアキレス腱方向へ
適度な負荷がかかることから、
とても効率的なんです。
夏のカラダの状態って、
冬よりも冷えに無防備なのです。
和葉さんがおススメされてるように
足指グーパーも、どうぞごひいきに。(*^_^*)
カラダのほんとの「変わるチカラ」がわかる
じぶんでよくするセルフケアもわかる