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2019.10.20

”きちんとしている優しい自分”で疲れたら。~あなたの力を取り戻す健全な怒り~

こんにちは。

 

セラピストの半澤久恵(kee)です。日々の生活を楽しめる通りのよい心。柔らかな身体を育む個人セッションのほか、カウンセラーやボディワーカーさんに向けた学びの場などをもっています。

 

今回は優しくて繊細、人から「きちんとした人。」「優しい人だね。」と言われることの多い方へ。我慢や受け入れだけではない、自分もOK、相手もOK.という適切な自己主張と、健全な怒りをもつことのススメ。という内容です。

気持ちよく怒っている方は読み飛ばしてください。笑 

 

優しいって、とてもすばらしいことですが、人からの”良い人イメージ”を背負ったり、心では思っていても抑えがちになる不満。行き場のない気持ちなどをためてしまい、疲れを感じることありませんか?

 

そういう優しさをもつあなたが、心もからだも疲弊せず、会社やグループで過ごせるようになるポイントについて紹介します。簡単なワークもあるのでぜひお試しいただければと思います。

 

 

人の気持ちに気がつきやすい。雰囲気の変化に敏感。状況を先読みしやすい。そういう繊細な感性のある方は、周囲の人に気を利かせたり、場を取り持つなどの気遣いを自然とされていたりします。
そうすると、そういう姿をみた人からは「良い人。」「気配りのできる優しい人。」という印象をもたれたり、実際に言われることも多いかも知れません。

 

けれど、ときにこのような良い印象ばかりが先行し、「いつもちゃんとしてなければ。」と息苦しくなったり、いつの間にか自分の弱い部分が出しにくくなったりして。。。
そういうことが続く内にちょっとした不満や疲れは笑顔の下にしまうようになってしまった。
そのようなこと、ありませんか。

 

 
手を抜く、気を抜く、毒を吐く。 笑 

していますか。

 

 

もしかしたらそんなあなたには、他者の心情や場の空気によく気がついて、いろいろなことに敏感。そういう『HSP(ハイリー・センシティブパーソン)』という、繊細な気質があるのかもしれません。

 

また、気質でなくても、いままで傷ついたことが多く、自分の痛みのぶんだけ人の痛みも察知しやすい。…そのような方もいらっしゃるかもしれません。(その2つが重なっていることもよくあります。)

 

 

こうして記事を書いている私も周りの空気や人の気持ち、その変化に敏感で、アンテナ5本ぐらいでしたし、レスポンスも超スピード対応。当然いつも疲れていました。笑

 

空気を感じささっと動く自分は小さな存在に感じ。敏感すぎる部分はすごく弱く思えて、恥ずかしく感じたり。妙に自信がなくなったり。逆に大丈夫なように振る舞おうとしたり。心がいそがしかったです。笑 

こういう生き苦しさも感じていたので、仕事柄もあり、ずいぶんとワークをしてきました。

 

そうしてだいぶ怒りという感情や恥の感覚について、付き合いやすくなっているのですが、最近、とても力をもらったものがありました。

 

それはある、アメリカの実話を元にしたドラマで。

(『オレンジ・イズ・ニューブラック』という女性刑務所の話。)

 

塀の中で過ごす彼女たちは、生きる残るため。そして少しでも自分が快適な環境で過ごすために、あらゆる駆け引きや主張をし、戦います。怒りや不機嫌もそのまま表します。

 

「いきなりアメリカの女性囚と比べても、、、」と思わるかもしれませんが、伝えたいのは

「女性囚の真似をしよう!」ではなく(あたりまえ)

 

『自分のために主張してもいい。ゆずるだけでなくても、いい。嫌なときはイヤ、と言っていい。

腹が立つことがあったら、怒っていい。あなたもNOという権利がある。』

 

というエッセンス。これを自分の中に入れてみて欲しいのです。

 

 

優しくて繊細な人は… 
 
 

1)自分が断ると失礼になる。相手を不愉快な気分にさせてしまうのではないか。傷つけてしまう。と思いがち。 
 

2)争いや怒りの感情、そういう雰囲気やエネルギーがとても苦手。

 

 

だから、相手が不機嫌になったら、自分がどうにかするか、感じないようにします。

 

また、自分がイライラしてきたらそれ以上激しくならないよう、瞬時に抑えるか、ナイことにする。そんな風に怒りやネガティブさを感じないようにする。ということも多くあります。(私自身のこととしてもそうでしたし、繊細な気質をもつクライアントさんが、怒りや恥の付き合い方をテーマにされることもよくあります。)

 

ですので、繰り返しになりますが

 

『自分がイヤだ、乗り気じゃない。と思ったものは断ってもいい。不快なときには怒っていい。

相手にわかってもらわなくていい。』

 

 

ということも自分にOK出しをしてみて欲しいのです。

 

このときのポイントとしては

 

  • 自分も相手も同じ力をもっている。とイメージしてみること。
  • 相手を負かすのでもなく。相手に受け入れてもらうのでもなく。自分で「私は怒っている!怒るのも当然だ!」と自分の気持ちを引き受ける。
  • 自分が引き受ける気持ちと相手が引き受ける気持ちの線引をする。(気持ちの境界線を意識する。)

 

 

”お互いが同じ力で堂々といる。私が言った言葉で、相手は傷つかない。”

 

 

こんな感じです。いかがでしょうか。

傷つくことや傷つけてしまうことへの恐れ、少し違う感じがしませんか?

 

優しいあなたが相手を尊重するのと同じくらい、それ以上に^^ 

その労りをご自分の心や身体にも向けられますよう。 

 

あるのにナイことにすると増えるけど。あるものをあるがままにすると、消えてゆく。

という心の不思議。ぜひお試しください。

半澤久恵

セラピスト/AROHAM Holistic Healing Salon主催

英国Holistic Healing College ホリスティックヒーリングカウンセラー
一般社団法人ハートレジリエンス協会 OAD心理セラピスト
Somatic Experiencing®初級
EFTアドバンストレーナー

「より楽に生きる」ための心身へアプローチするセッションを提供。
個人セッションのほか、セミナーや講座で一般向けの心理学やセラピスト養成なども行う。
 

20年ほど心身の探求をしながら、アロマセラピスト→ボディワーカー→心理カウンセラー
→すべて統合した今に至ります。百人百様の心身に、そのときの最適なものを提供するスタイルです。今でも完成形ではなく、かと言って足りないでもなく。。
変化し続ける生命の現れに触れながら、その動きの不思議さに魅了され続けています。

私自身の生きづらさから始まった、ヒト・人生・生きることへの研究は深めれば深めるほど豊かな世界を広げてくれます。

ストレスや苦しみ、病気は一見ネガティブだったり、排除したくなる感じかもしれません。けれど、その真裏にはそれ以上の希望や夢、愛、などがあって。「生命の本質ってこっちだったのだな。本当にいろいろ大丈夫だったのだな。」ということがわかってからは、そのことを分かち合いたく、日々セッションやセミナーを通してご一緒しています。

心や身体のつっかかりが取れて。一人ひとりが伸びやかに過ごす。心地よく在る人が増えていく。そんな世の中ってどうだろう!と鼻がふくらむ毎日です。
いろいろな形で世界中に心地よいが増えていきますよう。

好きな言葉:「こころは自由に 身体は軽く」「自然はその理に従う」


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