2019.11.22

深呼吸しなくていい

呼吸

こんにちは。

浜松・わかば鍼灸整骨院の、ひないじ みき です。

 

 

 

 

 

 

毎朝、瞑想をしています。
・・というか、
静かに座る時間をつくるようにしています。

 

 

というのは、
私はアタマが、うるさくコマゴマと
散漫に働きがちなところがあるので、

 

 

敢えて、そういう静かな時間をつくると、
一日がなんとなく落ち着くのです。

 

 

 

 

 

 

 

座っても、
あれこれと考えてしまうことが多いんですけど、

 

 

考えてる自分に気がついたら
自分に「ハイ」、と呼びかけて、
呼吸を数えます。

 

 

またあれこれ考えていたら、
また「ハイ♪」と呼びかけて、
呼吸を数えます。

 

 

・・アレ?
半分寝ているのかなんなのか、
真っ白になってたわぁ

 

 

という瞬間がでてきたら、いい感じです。

 

 

 

 

 

 

だんだん、呼吸に意識がむいて、
アタマが静かになる。

 

 

自分の呼吸を感じる、、というか、
おっとりと眺める感じになる。

 

 

といっても、深い呼吸ばかりじゃないんです。

 

 

浅めの、
ゆーっくりした呼吸になることが多いのです。私はね。

 

 

 

 

 

 

 

 

子どもの頃から30代まで
かなり緊張が強い状態が続いていました。

 

 

30代前半の頃、
仕事の大先輩に施術して頂く際の問診票に

 

 

「気がつくと、時々息をしていません」

 

 

と書いたことがあるくらい(笑)

 

 

いつもいつも緊張し続けていて、
息を止めているのに近い状態だったんですね。。

 

 

なので、まだまだその名残りが残っているのだと思います。

 

 

 

 

 

 

 

でもね、
緊張が残っていていいんです。

 

 

深呼吸じゃなくて、
浅めの、半ば止まっているような、
ゆーっくりした呼吸でいいんです。

 

 

そこに、
「模範的な深呼吸しなきゃ!」
というのを持ち込むと、

 

 

「残っている緊張と

 

いまそのときの静かさ、

 

あかるさ、リラックス 」

 

 

が溶け合った状態に、

 

 

「深呼吸をするべきである」
「深呼吸できる状態が最善なのである」
という緊張、というか
暴力を加えることになる…、

 

 

と感じたのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

去年の10月から
毎朝、瞑想というか静かに座る時間を持つようになり、

 

 

そのおかげで、今年になって
自分のなかのいちばん深い谷は超えた、
という感触があり、

 

 

2月頃から、こんな風に
自分の呼吸を穏やかに眺める、というか
ただ、呼吸と一緒にいる時間に
出会うようになりました。

 

 

そこから、私の、
患者さまのお身体の捉え方、触れ方も、
なにか変わりはじめたように思います。

 

 

 

 

 

 

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浜松・わかば鍼灸整骨院

『福』が生まれるカラダづくり

ひないじ みき

鍼灸師、柔道整復師、鍼灸教員資格。
静岡県の浜松で、整体とお灸を主にする治療院をしています。
施術もブログも、シンプル・明るい・中庸なものが好きです。
・・自分ではそのつもりなので、患者さまから「マニアック」と言われると、コレ普通でしょ??と驚くときも。
インターネットとの接触を最小限にする生活も、模索中。

ブログ:『福』が生まれるカラダづくり

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