連載・コラム
スイーツとの付き合い方を考える
毎回気軽なおはなし会にしようと思いつつ真剣に熱くなってしまい、終わるとお腹がぺこぺこなんです。
相当頭を使っているに違いない。
参加者の方が、ご自分のタイムラインで、
「和葉さんの話す難しい事の分かりやすさ、
生活に根付く理解になるように、との、説明の洗練されっぷりにホント、頭が下がります。
感嘆…」
と書いてくださってくださっていたのを見て、ほんとうにうれしかったです。
そう。私を動かすものそれは、
セラピーやボディーワークの中にある、
「生きることに関する全ての実用的な叡智」を、
セラピーとかボディーワークとか眼中にない方たちにこそ
届けたい!
という謎の熱いキュレーター精神。
ソマティック勝手に応援団。
専門職を長くやっていると、視野はどんどん狭くなります。
(縦穴が深くなるからですが)
だから、その穴の外の方たちが来てくださるようになると、
「そうか、そこから説明が必要なのか」
「ごく普通の人のリテラシーというのはこういう感じなんだな」
と、自分の視界とリアルのギャップを埋める作業になります。
今回もまた私も勉強になりました。
みんなが「リラックスするとき」を付箋に書き出していただいて、それを「神経系ごと」に分けてみました。
「一人のリラックスと、みんなのリラックス、があって
その2つは神経にとっては別物である」
「人とのつながり(social engegement)の中でだけ活性する神経があり、それがきちんと機能することが哺乳類としての健康の必須要素だ」
ということを理論的に知ることは、
関わりに関する知覚を変えます。
関わり、ということをテーマにするすべての方に知ってほしい話。
これからもいろんな場でこの話はしていきたいし、
これを中心にしたセフルマネジメント&コミュニケーションを体系的にお伝えしているのが、4年前に体系化したPBMというメソッドです。
とおもむろに宣伝をはさみます。
■PBM インテンシブ
□日時:9/15, 16, 17(日ー火) 10:30~17:00
https://ameblo.jp/kazuhaogasawara/entry12382996195.html
お申込みお問い合わせはこちらからどうぞ
http://ws.formzu.net/fgen/S96932092/
だがこんなにお腹がへるほど頭を使う講座はやめよう、
といったん決意したのに降ってきてしまったので
次回のテーマは、
「よりよく生きるための神経学Ⅲ
〜自分との付き合い方、知ってますか?〜」
とすることにします!
ポリヴェーガル、以前、のそもそもに戻ります。
次回は10/11(金)@東京・外苑です。
正式なお申込み受付はしばしお待ちくださいね。
昼の部は本当にいっぱいになるようになってきてしまいました。
そろそろ対談とかカンファレンスもしたいですね。
健康3.0、につながるなにか面白い企画を思いついた方はぜひご一報ください。
今回もご参加くださったみなさま、ありがとうございました!
小笠原 和葉
ボディーワーカー /健康経営コンサルタント/
プレゼンス・ブレイクスルー・メソッド®(PBM)ファウンダー
代替医療を中心として学術・臨床研究を深めながらさまざまな発信や
コラボレーションを通して新しい健康観「健康3.0」を探求している。
著書「システム感情片付け術」(日貿出版社)
クラ二オセイクラル・プラクティショナー(CHA)アシスタント・チューター
Somatic Experiencing®認定プラクティショナー
東北大学医学部大学院研究生
宇宙物理学修士
趣昧はフィギュアスケート鑑賞。一児の母。