連載・コラム
スイーツとの付き合い方を考える
2019.12.3
おじょうさんと、ツリーを飾り付けました。
無骨な感じだけど^^;
IKEAのモミの木のツリーなんですが、
まが・・・っているでしょう?!
曲がっちゃうんですよ。下の固定のパーツで支えてるんですが、バランスよく支えないと。
(ちゃんとやりなおせばそのうち落ち着いてきます)
重力の中で、何かをまっすぐ立てておくというのは
難しいものなのです。
それを思うと、
「人体」がこの小さい2つの足で真っ直ぐ立つのは
やっぱりすごいことです。
足にはそれをささえるよく出来た構造がある。
その構造の上で動き、揺らぐ全身を
支える知性と力がある。
ツリーはそういう自己調整がないから
ちゃんと支え続けてあげないとだんだん傾いてくる。
ビバ身体。
最近、人知れず個人セッションを増やしているのですが、
セッションで身体に触れていると、
私たちが日常、意識の中で抱えてことや、コントロールしようとしていることとは、全く無関係に身体の中で営まれている
命の働きの緻密さというか、淡々と遂行する力というか、
そういうものに感嘆します。
ひれ伏す。
ははあ〜m(_)m
私が何もしなければしないほど
うまくいく、セッションも。
セッションをやっている時間が長いほど、
自分の日常にも「問題」は起こりにくい。
それは、生活上の諸問題という現実から
「いのちのうつくしさ〜♡」
みたいなファンタジーの世界に気をそらしているというよりは
問題を見せてくるものの見方のクセから離れた
「正気に戻る時間」が増えるからのだろう。
私にとっては
身体の時間=正気に戻る時間。
きっとこれらが我らの本体で、
日常というのは命にとってはすべてエンタメなのだ。
セッションのゴールに対して、
もちろんプロとしての意図はあるのだけど
そこに向かってコントロールしようとすることも
ゴールとの差を測ることも
ゴールに向けてのアジェンダもなく
淡々と、身体がやろうとすることに耳を傾けついていくと、
思ってもいないルートで身体は開かれて
その中での新しいつながりが創られていく。
時々、クライアントさんに触れながら
なんだか宇宙で星雲から星がフォームされていくのを
見ているような気分になる。
触れられる人がたとえぐうぐう寝ていても、
身体は確実にそれを体験していて、
その方が仮に、
おいでになった時は身体や心に大なり小なりの痛みを抱えそれを訴えていても、
触れている術者が、星がフォームされていく力の方に気付き
その気づきを肩代わりすることで、
さらに星の形成は進んでいく。
そしてセッションが終わると、
鼻が通っていたり、笑
息が楽になったり痛みが取れたり、
目の見え方が変わっていたり歩き方が変わっていたり
悩みが氷解していたり
迷っていたことに答えが出ていたことに気付いたり
自分の現在地が分かったり、
うわあ〜!という
あるいはしじみとした何かが、起こっている。
命の動きっていうのは、
人知れずダイナミックであることよ。
個人セッションで何をやっているかっていうのも
もうちょっとちゃんと宣伝していかなければいけないなと
今日このごろですが、ひとまず
12月のスケジュールをやっと出しましたので
オープンいたします。
今月の27日も追加しました!
個人セッション受付可能日
https://ameblo.jp/kazuhaogasawara/entry-12379813086.html
本日の結論、
『ツリーと人体は違う』。
小笠原 和葉
ボディーワーカー /健康経営コンサルタント/
プレゼンス・ブレイクスルー・メソッド®(PBM)ファウンダー
代替医療を中心として学術・臨床研究を深めながらさまざまな発信や
コラボレーションを通して新しい健康観「健康3.0」を探求している。
著書「システム感情片付け術」(日貿出版社)
クラ二オセイクラル・プラクティショナー(CHA)アシスタント・チューター
Somatic Experiencing®認定プラクティショナー
東北大学医学部大学院研究生
宇宙物理学修士
趣昧はフィギュアスケート鑑賞。一児の母。