2018.5.29

テスラに乗って遠足に行って考えたこと。

テスラ 知覚

先日、テスラに乗って、

遠足に行きました。(※仕事です)

 

乗せていただくのはこれで3度目だったのですが

最初は、なんだこの車は、静かだなあ、しかもカッコいいなあと、

テスラと知らずに乗っていました。

 

今回初めて高速を走りまして、百数十キロのところまで

一気に加速する時、その未知の体感に衝撃を受けました。

 

ディズニーランドのスターツアーズ、みたいでした。

言葉で説明できない&車に詳しくないので何が違うのかよく分かりませんが・・。

 

その車を運転していらした経営者の方は、

「未来を体感するためにテスラに乗っているのだ」

とおっしゃっていましたが、

それがほんとうによく分かる経験。

 

(あと、ウィンカー出すと、勝手に自動運転で車線変更してくれる!!

私が自分で車線変更するよりよっぽど安全だ・・欲しい!笑)

 

私達はなんだかんだ「体感」ベースで世界観を組み立てています。

 

もし重力のない環境で生まれ育ったら

「上下」という概念はないでしょう。

少なくとも、みんなで共有する言葉としてはその軸を選ばないでしょう。

重い、という概念もないでしょう。

上から下へ、とか、落ちる、とか、

高いところから低いところに水が流れる、という前提がないでしょう。

 

テスラの加速を経験したときに、

ああ、新しい時代が来るんだなあと、体で理解しました。

加速とは、スピードとは、こういう感じである、という知覚が

刷新されていくんだなあと。

 

知覚の刷新は、おそらくそこから生み出されるあらゆるものを

変えていくと思います。

 

なにか人生の大きな出来事を経て、

「以前とは世界が変わって見える」

という経験をする時、変わっているのは「知覚」です。

知覚の変化が先に起こって、

認知、物事の見え方が変わるのですね。

 

テスラを始めとしたEVとか、バーチャルリアリティーとか、

新しいテクノロジーは私達の「知覚」を刷新していくでしょう。

 

ボディーワーカーとしては、その時私達の体に何が起こるのか、

にとても興味があります。

私は結構新しいものに関しては無邪気に楽しみにする方で^^、

概ねすべての進化を歓迎しますが、

私達の生き物としての側面は、その進化とどんなふうに折り合いをつけていくのかしら。

 

恐れるでもなく、考えないでもなく、

今のところはただただ、興味を持って見守っています。

小笠原 和葉

ボディーワーカー /健康経営コンサルタント/
プレゼンス・ブレイクスルー・メソッド®(PBM)ファウンダー
代替医療を中心として学術・臨床研究を深めながらさまざまな発信や
コラボレーションを通して新しい健康観「健康3.0」を探求している。
著書「システム感情片付け術」(日貿出版社)
クラ二オセイクラル・プラクティショナー(CHA)アシスタント・チューター
Somatic Experiencing®認定プラクティショナー 
東北大学医学部大学院研究生
宇宙物理学修士
趣昧はフィギュアスケート鑑賞。一児の母。

http://pbm-institute.jp/