連載・コラム
スイーツとの付き合い方を考える
8月の岸本早苗さんとの「マインドフルネス&コンパッション」のイベントから半年。
Magellan、リアルイベント第二弾が開催されます。
私を2年前のアリゾナでの解剖学実習にいざなってくださった、kinetikos主催、
谷佳織先生、
そして、
私をアシュタンガヨガとそこから続く長い長い身体への道をいざなってくださった
Chama(相澤護)先生、
私にとっての大事な大事な、そしてこのテーマにこれほど
うってつけなお二人がいるだろうか?!というお二人をお迎えし、
『生きて死ぬ私たちの「元気」のこと。
~「動く」ということが私たちにくれるギフト~』
というテーマで濃厚に、でも元気よく軽やかに
青山よりお伝えしたいと思います。
健康3.0を提唱するWEBメディア『Magellan(マゼラン)』新春企画のテーマは、ズバリ「元気」!です。
元気がいい。元気がある。元気ないね。お元気ですか?
などなど、物心ついてから今日まで、わたしたちの存在と「元気」が無関係だったことはありません。
わたしたちにとって「元気」ってなんだろう?
元気な身体ってどんな身体なんだろう。
元気な状態って、いったいどういう感じなんだろう。
ということを、一度じっくり考えてみようということで、「元気を語る」にふさわしいお二人のゲスト、
chama先生こと相澤護さんと谷佳織先生をお迎えしての、今回の企画となりました。
身体や健康へのアプローチは、 アクセルガンガン交感神経モードの現代人を リラックスさせて静かで落ち着いていく方に整えていくアプローチと、 デスクワークなどで固まってなまっている体を 動かし、筋肉や心肺機能を鍛えて、活力があり元気な状態に導くアプローチの、 大きく分けて2つの方向があるように思います。
Magellan編集長であるわたし、小笠原がやっているボディーワークは、 過剰さを緩めて健全なシステムに整えていく、どちらかといえば「静」のアプローチ。 一方、わたしがお二人に出会い受け取ったギフトは「動くことによる元気!」であり、これもまた現代人の健康にとっての必須栄養素だと感じます。
何かに向かって行ったり、やりたいことがたくさんある場合、 整っているだけ、の一歩先の「元気」が必要です。
じゃあ・・・元気、ってなんなのでしょう?
忙しい私たちはどうやって「動く」ことを取り入れていったらいいのか、
何から始めてどんなふうに継続したらいいのか。
さらに・・
わたしたち3人の共通体験として、「アリゾナ解剖学実習」があります。 動と対極の、究極の静の状態である、死。
献体いただいたご遺体を、5日間かけて丁寧に解剖し学ばせていただいたあの経験は、 生きている自分と、目の前のご献体の「死」との間にあるものについて考え続けた 5日でもありました。
わたしたちは日々、広く「健康産業」と呼ばれる分野に関わっていますが、 健康・生きること、を考えるなら、それが究極的に端に向かっているという観点を外すことはかえって不自然なことだなと、帰国後感じるようになったのです。
生きて、死ぬ私たちの「元気」のこと。
元気に生きたい人、
運動しなきゃいけないんだろうけど何したらいいの?っていう人。
長い人生考えたときの今の「元気」のために何ができるの?
そもそも、健康って、元気って、どういう状態なの?
そんなことのヒントが欲しい人。
すべての芽吹きの季節であるこの春の始まりのタイミングに、ぜひぜひchama先生と、佳織先生の
「元気」 に触れに来てください!
そして、自分だけの、自分らしい「元気」を一緒に見つけましょう!
たくさんの方のご来場を、こころよりお待ちしております。
■日時
2019年3月8日(金)14:00-16:30
※受付開始 13:30~
■会場 GOBLIN.青山
■チケット 前売 ¥4,500
▼お申込みはイベントページよりどうぞ!
■ゲスト講師
谷 佳織(たに かおり)
Somatic Systems 株式会社代表取締役
Kinetikos 株式会社代表取締役
Gray Institute/ FAFS
ACSM/CEP
公認ロルファー®
1985年、グループフィットネスインストラクターとして活動を開始以来、アメリカ、日本のヘルス・フィットネスのフィールドにおいて、アクティブに教育活動を続ける。
機能解剖学、軟部組織へのアプローチ、ストラクチュラルインテグレーション等のトピックに関する指導者として高い認知度を持ち、NSCAジャパンをはじめとした各種教育団体の継続教育プロバイダーとして、日本各地にて数多くのセミナー指導とともに、グレイインスティチュート、TRX、DVRT、CFSC各種教育団体の教育プログラムの指導を提供する。
夫であるトラビス・ジョンソンとともに運営するオンライン教育情報サイト:キネティコスのコンテンツ作成、及び翻訳担当。海外講師を招聘した教育イベントの開催、及び米国で開催する解剖クラスの運営補助など、健康/運動指導に関わる専門分野の継続教育の提供に携わる。
chama / 相澤護 (ちゃま / あいざわ まもる)
株式会社TYG ファウンダー 代表取締役
ニュートラルライト合同会社 代表社員
Gate8 プロデューサー
ハタヨガティーチャー(E-RYT500)
レゲエクラブ経営、CM制作会社勤務等を経て、父親の介護をきっかけにヨガ講師となる。
ヨガスクールTOKYOYOGA(表参道・渋谷・伊豆高原)、フリーペーパーYOGAYOMU、ヨガ手帳、ヨガブランドSAMAVSM、たまごヨガ、ヨガキャラクターPADMANKEYなど多彩なツールを通じ、ヨガの普及や、健康かつ持続可能なライフスタイルを提案。
“アシュタンガ・ヨーガ 実践と探求” “リストラティブヨガ 完全なリラクゼーションそして再生” “YOGABODY アナトミー・キネシオロジー・アーサナ” などの書籍を監修・監訳。
現在は、東京を中心に国内外でハタヨガ指導をしつつ、パーキンソン病を患う母親と同居し、パーソナルスタジオでもある自宅にヨガティーチャーやボディワーカーを招いてのライブ対談番組・水曜チャマの部屋のホストをつとめる。
『人生にヨガを』TYG: http://www.tokyo-yoga.com/corp
『Delight your home』GATE8: http://gate8.jp
『ヨガで世界を明るくする』chama公式WEBサイト: http://www.chama-yoga.com
【イベント内容】
・そもそも「元気」ってなんだろう?
・それぞれの「元気」観
・静と動の対極から見えてくるもの
・身体にとっての元気、心にとっての元気、魂にとっての元気
・整える、のその先にあるもの
・「動く」ことの本質
・「動く」ために必要なこと
・アリゾナ、解剖の現場から見えたもの
・生きて死ぬわたしたちにとっての「元気」
▼お申込み、チケットの詳細はイベントページよりどうぞ!
小笠原 和葉
ボディーワーカー /健康経営コンサルタント/
プレゼンス・ブレイクスルー・メソッド®(PBM)ファウンダー
代替医療を中心として学術・臨床研究を深めながらさまざまな発信や
コラボレーションを通して新しい健康観「健康3.0」を探求している。
著書「システム感情片付け術」(日貿出版社)
クラ二オセイクラル・プラクティショナー(CHA)アシスタント・チューター
Somatic Experiencing®認定プラクティショナー
東北大学医学部大学院研究生
宇宙物理学修士
趣昧はフィギュアスケート鑑賞。一児の母。