連載・コラム
スイーツとの付き合い方を考える
2019.11.5
Chama:僕らは体の専門家とか心理の専門家ではないと思っているんです、ヨガの指導者というのは。
医療治療系の方とか、トレーナーの方々とか、臨床心理士とか精神科の先生方、いろいろいらっしゃるなかで、ソマティック・エクスペリエンス®のサイトを見に行ったときにめっちゃ文系と思ったんですよ(笑)。暗いなと思って。でもトレーナーの方々が多いようなところに学びに行かせていただくと、めっちゃ体育会系という感じになって、そのふたつって対照的だなと思いつつ、ヨガって両方に行けるのがいいところかな。
小笠原:そうですね。このクラスのなかに静と動があるというのは、ヨガのよいところだなと思います。
アシュタンガって本当に飛んだり跳ねたりで、動いたぶん、最後に静かになっていく仕組みになっている。ただ動いて疲れちゃったからリラックスするではなくて、うまくこのふたつの波が来るようにデザインされてるんだろうなと思うんですね。伝統的なヨガには、きっとそういう叡知が詰め込まれているんだなと思います。
Chama:タイミングあると思うんですよね。上がるか下がるか。
バスケットのドリブルに例えると、上手くドリブルするには玉が上がってるか下がってるかをまず認識する必要がある。止まっていた方がベターなタイミングもあるだろうし、個性もあるだろうし。
小笠原:落ち着いた静かな状態と、活性化してらんらんしている状態の自分の両方の感覚、そのコントラストを知って自分の現在地が分かるようになるってとても大事ですよね。
ヨガはそれをクラスの中に両方経験できるデザインがある。
以前佳織さんに、自分自身のパフォーマンスを上げるにはどうしたらいいかご相談に行ったことがあるんですよね。
整えるとか、リラックスさせるとかは、散々やってきたので、さらなる次の一歩として、今までやってこなかったビルドアップ型を試してみたいけれど、どこから取り掛かったらいいのかと、そこをご相談に行ったんです。そしたらそれは心肺機能だと言われたんです。目からうろこでした。
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[note版]生きて死ぬ私たちの「元気」のこと 〜「動く」ということが私たちにくれるギフト chapter.4
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3月に開催したMagellanイベントの内容を余すところなくシェアさせていただいているこの特集。
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谷 佳織(たに かおり)
Somatic Systems 株式会社代表取締役
Kinetikos 株式会社代表取締役
Gray Institute/ FAFS
ACSM/CEP
公認ロルファー®
1985年、グループフィットネスインストラクターとして活動を開始以来、アメリカ、日本のヘルス・フィットネスのフィールドにおいて、アクティブに教育活動を続ける。
機能解剖学、軟部組織へのアプローチ、ストラクチュラルインテグレーション等のトピックに関する指導者として高い認知度を持ち、NSCAジャパンをはじめとした各種教育団体の継続教育プロバイダーとして、日本各地にて数多くのセミナー指導とともに、グレイインスティチュート、TRX、DVRT、CFSC各種教育団体の教育プログラムの指導を提供する。
夫であるトラビス・ジョンソンとともに運営するオンライン教育情報サイト:キネティコスのコンテンツ作成、及び翻訳担当。海外講師を招聘した教育イベントの開催、及び米国で開催する解剖クラスの運営補助など、健康/運動指導に関わる専門分野の継続教育の提供に携わる。
chama / 相澤護(ちゃま / あいざわ まもる)
株式会社TYG ファウンダー 代表取締役
ニュートラルライト合同会社 代表社員
Gate8 プロデューサー
ハタヨガティーチャー(E-RYT500)
レゲエクラブ経営、CM制作会社勤務等を経て、父親の介護をきっかけにヨガ講師となる。
ヨガスクールTOKYOYOGA(表参道・渋谷・伊豆高原)、フリーペーパーYOGAYOMU、ヨガ手帳、ヨガブランドSAMAVSM、たまごヨガ、ヨガキャラクターPADMANKEYなど多彩なツールを通じ、ヨガの普及や、健康かつ持続可能なライフスタイルを提案。 “アシュタンガ・ヨーガ 実践と探求” “リストラティブヨガ 完全なリラクゼーションそして再生” “YOGABODY アナトミー・キネシオロジー・アーサナ” などの書籍を監修・監訳。
現在は、東京を中心に国内外でハタヨガ指導をしつつ、パーキンソン病を患う母親と同居し、パーソナルスタジオでもある自宅にヨガティーチャーやボディワーカーを招いてのライブ対談番組・水曜チャマの部屋のホストをつとめる。
『人生にヨガを』TYG: http://www.tokyo-yoga.com/corp
『Delight your home』GATE8: http://gate8.jp
『ヨガで世界を明るくする』chama公式WEBサイト: http://www.chama-yoga.com
小笠原和葉
ボディーワーカー /
プレゼンス・ブレイクスルー・メソッド®(PBM)ファウンダー
代替医療を中心として学術・臨床研究を深めながらさまざまな発信や
コラボレーションを通して新しい健康観「健康3.0」を探求している。
著書「システム感情片付け術」(日貿出版社)
クラ二オセイクラル・プラクティショナー(CHA)アシスタント・チューター
Somatic Experiencing®認定プラクティショナー
宇宙物理学修士
東北大学大学院医学部研究生
趣昧はフィギュアスケート鑑賞。一児の母。
http://pbm-institute.jp/
Magellan編集部
この記事はマゼラン編集部によって作成されています。