連載・コラム
スイーツとの付き合い方を考える
2020.1.12
小笠原:レジリエンスって企業研修でもオーダーが多いトピックなんですが、レジリエンス=ストレスへの耐性、って自律神経の調整能力でもあるんですよね。一般的には心のタフさ、回復力、みたいなことに思われますけれども。
谷:精神と体って本当に別のものではないと思うんですね。
ヨガをしているときに、今自分がどうやって呼吸しているのか、今自分がどっちを 見ているののか、今自分がどういう風に体を支えているのか、そこに集中すること によって、1回ちょっと意識下のところにタッピングする。
身体全体の血行が良くなってるということは脳に対しての血液の供給も良くなっているはずで、その状態で意識下のところにタッピングする。そうすると普段ずっと考えていてぜんぜん答えが出なかったことが、もしかしたらそこですっと答えが出てくるかもしれないし。
脳と体、精神って、別々ではなくて、すべて繋がっているものですから、どちらか片方だけが成立するということはなかなか難しい。いろんなストレスに対してのレジリエンスを高めていくためには、ある程度の自律神経系の強さというのが必要になってくるので、そのためにはベースになる基礎体力はすごく必要だと思います。
小笠原:実は以前企業から、うつ病で休職していた方を復職させるにあたって、「心と体を鍛え直すライザッププログラム」を作れないかという相談を受けたことがありまして(笑)。
まずうつ病の理解からして突っ込みどころが満載な話なのですが、まずは自分が「リラックスしているのか」「ゆるんでいるのか」を分かるようになる、というところからスタートして、最終的には自律神経の調整力を上げていくというプログラムになるかなと思うんです。
本質的には「セフルケア」のプログラムなのですが、企業はそういう言葉を好まないので「レジリエンストレーニング」と呼ぶことにして(笑)。
過緊張で神経が凍りついている人は、まずは体をしっかり動かして、凍りついた神経系を揺さぶって溶かしてあげるということからスタートなんですよね。お二人なら、このプログラムどう作りますか?
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[note版]生きて死ぬ私たちの「元気」のこと 〜「動く」ということが私たちにくれるギフト chapter.5 現代人たちはもっと動いていい
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谷 佳織(たに かおり)
Somatic Systems 株式会社代表取締役
Kinetikos 株式会社代表取締役
Gray Institute/ FAFS
ACSM/CEP
公認ロルファー®
1985年、グループフィットネスインストラクターとして活動を開始以来、アメリカ、日本のヘルス・フィットネスのフィールドにおいて、アクティブに教育活動を続ける。
機能解剖学、軟部組織へのアプローチ、ストラクチュラルインテグレーション等のトピックに関する指導者として高い認知度を持ち、NSCAジャパンをはじめとした各種教育団体の継続教育プロバイダーとして、日本各地にて数多くのセミナー指導とともに、グレイインスティチュート、TRX、DVRT、CFSC各種教育団体の教育プログラムの指導を提供する。
夫であるトラビス・ジョンソンとともに運営するオンライン教育情報サイト:キネティコスのコンテンツ作成、及び翻訳担当。海外講師を招聘した教育イベントの開催、及び米国で開催する解剖クラスの運営補助など、健康/運動指導に関わる専門分野の継続教育の提供に携わる。
chama / 相澤護(ちゃま / あいざわ まもる)
株式会社TYG ファウンダー 代表取締役
ニュートラルライト合同会社 代表社員
Gate8 プロデューサー
ハタヨガティーチャー(E-RYT500)
レゲエクラブ経営、CM制作会社勤務等を経て、父親の介護をきっかけにヨガ講師となる。
ヨガスクールTOKYOYOGA(表参道・渋谷・伊豆高原)、フリーペーパーYOGAYOMU、ヨガ手帳、ヨガブランドSAMAVSM、たまごヨガ、ヨガキャラクターPADMANKEYなど多彩なツールを通じ、ヨガの普及や、健康かつ持続可能なライフスタイルを提案。 “アシュタンガ・ヨーガ 実践と探求” “リストラティブヨガ 完全なリラクゼーションそして再生” “YOGABODY アナトミー・キネシオロジー・アーサナ” などの書籍を監修・監訳。
現在は、東京を中心に国内外でハタヨガ指導をしつつ、パーキンソン病を患う母親と同居し、パーソナルスタジオでもある自宅にヨガティーチャーやボディワーカーを招いてのライブ対談番組・水曜チャマの部屋のホストをつとめる。
『人生にヨガを』TYG: http://www.tokyo-yoga.com/corp
『Delight your home』GATE8: http://gate8.jp
『ヨガで世界を明るくする』chama公式WEBサイト: http://www.chama-yoga.com
小笠原和葉
ボディーワーカー /
プレゼンス・ブレイクスルー・メソッド®(PBM)ファウンダー
代替医療を中心として学術・臨床研究を深めながらさまざまな発信や
コラボレーションを通して新しい健康観「健康3.0」を探求している。
著書「システム感情片付け術」(日貿出版社)
クラ二オセイクラル・プラクティショナー(CHA)アシスタント・チューター
Somatic Experiencing®認定プラクティショナー
宇宙物理学修士
東北大学大学院医学部研究生
趣昧はフィギュアスケート鑑賞。一児の母。
http://pbm-institute.jp/
Magellan編集部
この記事はマゼラン編集部によって作成されています。