2018.5.17

栄養士/食育コンサル 小寺美江さん

料理 眠る
輝く人は、輝き続けるために「何か」やっています。
そんなみなさんにお聞ききしました。
「あなたの健康3か条を教えて下さい」

第1回は、横浜を中心に栄養士・食育コンサルタントとして活躍する、
小寺美江さん。
食事法のみならず、ダイエットや健康、ありとあらゆることを試してきた美江さんの
健康3か条とは・・・・?!

 

1.7時間くらい眠る

「睡眠時間が取れていないなぁ」という日々を過ごすと、食欲・体の重さ(目方的にも)・1日の中での気分の変化

など、想像以上に自分の体と心がダメージを受けると感じています。
健康のために眠るのは当たり前のことなのですが、私は眠るのが怖かったり、おろそかにしていた時期がありました。

ある時「自分のために眠る」と自分を大切にした時、眠る時間が楽しくなり、翌朝の目覚めも心地よくなり

幸せだな~と思ったんですね。
それ以降「わたし」をリアルに感じられる「起きている時間」を楽しく過ごしたいので

「7時間くらい眠る」

をとても大切にしています。

 

 

2.文字でアウトプットする

ここ最近、思ったことをすぐに忘れてしまうようになりました。

「ステキだなぁ」「ありがたいなぁ」と感じたことを、すぐに書いておかないとあっというまに忘れて

しまうんです。それがとっても悔しくて(笑)
もちろん、嫌だなぁと思う出来事もありますので「いつ書く・何に書く」などとルールを決めないで、

「書きたい!」と思ったタイミングで書き残しています。
こうすることで、自分の中にある様々な感情が整理されるので、「ごちゃごちゃとした思考で自分をいじめて

体調を崩す」ということがなくなりました。
脳内にスペースが空き、また別の事を考えられるように感じています。
文字で「嬉しかったこと」をアウトプットすることは「感謝貯金」の様でウキウキします。

 

 

3.刻む料理をする

料理は大地と宇宙に繋がる時間。わたしが特に大切にしているのは「野菜を刻む」です。
この作業に没頭していると、自然と感謝の気持ちが湧いてきます。
食に関する仕事をしている私ですが「面倒だな~」と感じる日もあるんですね。
それが重なり効率ばかり優先していると、なんだか「まっすぐな気持ち」や「心の静けさ」
の位置がわからなくなり、体も重苦しくなるなぁと感じています。
包丁の刃が、野菜の姿をそっと変えていく感覚がただただ好き。
包丁からの感覚が体に沁みると、食べる前なのに、生命力が戻ってくる感じがします。

 

 

 

 

 

今回の”輝く人”
栄養士/食育コンサル 小寺美江さん

栄養士・食育コンサルタント・「食育革命」主宰

治癒困難と言われた摂食障害を克服した過程で「食生活全体を俯瞰し、毎日の食事を自分に合った形でしっかり食べることの重要性」を身をもって知る。食情報を俯瞰し取捨選択す る「食生活の自分軸」を持つ大切さと「具体的な実践方法」を「食育革命TM」にて伝授。頑張る食育や食事作りではなく、忙しい母親の負荷を減らし、食がもたらす恩恵を最大限豊 かにするよう導く。栄養学と食養学を融合し「栄養バランスがよくて楽しい食生活」を習慣化するサポートを行っている

公式サイト

http://koderamie.jp/blog/

ブログ:人生の土台を創る「食育革命」

https://ameblo.jp/smilekitchen-okurayama/

 

 

Magellan編集部

この記事はマゼラン編集部によって作成されています。